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■リースバックとリバースモーゲージの違いって？それぞれの特徴についてご紹介！
カテゴリ：箕面市の不動産売却 　/　投稿日付：2023/08/14 14:25

お住まいのご自宅の不動産を活用して生活の資金調達をする際に、「リースバック」や「リバースモーゲージ」といった方法があります。

どちらの方法も、現在お住まいの家に住み続けながら、ご自宅を活用することで資金を得ることができます。
当初は主に法人向けサービスとして展開されてましたが、近年では一般個人の方に向けてサービスの提供をする企業が増え、広まってきています。

「売却」と「賃貸」の２つを組み合わせた、これまでになかった仕組みです。
「リバースモーゲージ」は、ご自宅を担保にして金融機関等から借り入れをしたお金を一括または月々の年金として受け取ることができるサービスです。
一般的には、住宅の所有者（名義人）がご逝去されていましまった後、担保になっていた不動産を売却をし一括返済に充当できます。


■「リースバック」と「リバースモーゲージ」の違いって？！■

リースバックにはどのようなメリットがあるのでしょうか。
そこで、リースバックのメリットとデメリットを6つご紹介します。


・メリット・

1つ目　売却後もご自宅に住める

2つ目　ローンの返済が不安定で困難な状況の場合の打開策になる可能性がある

3つ目　所有にかかるコストがなくなる

4つ目　現金化までの時間があまりかからない

5つ目　所有するリスクが減る

6つ目　借り入れをせず、老後やその他の今後の資産を調達になる



・デメリット・

1つ目　売却価格が安くなる可能性がある

2つ目　家賃を支払わなければならない

3つ目　契約期限に制限があることがあるため、借り続けれるとは限らない

4つ目　不動産名義人と所有権が変わる

5つ目　リフォームや建て替えが自由にできなくなる

6つ目　買い戻し費用が高くなる



次にリバースモーゲージはどのようなメリットとデメリットがあるか、6つご紹介いたします。

・メリット・

1つ目　自宅の売却や引っ越しの必要がなく、そのまま住み続けられる

2つ目　毎月の返済の負担が軽減できる

3つ目　所有者名義を変更せずに住み続けることができる

4つ目　相続人への負担が減る

5つ目　高齢者でもサービス利用ができる（条件有）

6つ目　預金（万が一の際）の確保ができる



・デメリット・

1つ目　団体信用生命保険に加入ができない

2つ目　利用地域が制限されている

3つ目　存命中に契約が満了した場合は一括返済をしなければならない

4つ目　変動金利のため月々の利息返済額が変わりやすい恐れがある

5つ目　マンションは適用できる可能性が低い

6つ目　相続人の方に債務が残る可能性がある



上記の内容を参考にしていただきながら、仕組みを理解して十分に考慮した上で、ご検討いただけますと幸いです。


今回は、リースバックとリバースモーゲージのメリット・デメリットについて解説しました。

どちらも住み続けながら資金調達の方法になり、異なる点は多々ありますが、それぞれに特有のメリット・デメリットがあります。
検討する際はよく比較して、慎重に検討が必要になります。


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