カテゴリ:箕面市の不動産売却 / 投稿日付:2023/04/30 16:31
日本は地震が多い国でありますので、このように感じられている方も多いのではないでしょうか。
住宅が地震に対して強さがどうなのかを知る1つの基準として、「耐震基準」が挙げられるでしょう。
日本で住宅を建築する場合は、耐震基準というのを満たす必要があります。また、耐震基準法は1981年6月、改正が行われています。
そのため、同様に耐震基準を満たしている建物であった場合でも、建築された時期が改定前か改定後かにより、強度の差が異なります。
◇1981年以降に建築された住宅は新耐震基準法
1981年以降に建築された耐震基準は「新耐震基準」と呼ばれています。
新耐震基準とは、「震度5強程度の地震に対してはほとんど障害を受けないことが条件であると定められていましたが、震度6強~7
程度の地震に対しても、人命に関わるような倒壊や崩壊をしない」ことが定められています。
そのため、旧耐震基準と比較すると、地震による倒壊・破損の低リスクと言えるはずでしょう。
地震に弱い住宅は、いつくかのサインが現れます。
1つ目 壁に亀裂が入っていること
壁の強度とは、耐震性において重要な要素の1つであります。
壁に亀裂が入っているサインがある場合は、補強工事が必要になってきます。
2つ目 雨漏りが発生している
雨漏りはいつもの生活が不便になるだけではなく、耐震性の面も悪影響になります。
災害対策の意味も含めて、屋根など雨漏りの原因を修復がおすすすめです。
3つ目 建物の傾きが疑われる場合
例えば、引き戸があまりにも重たいといった場合には、建物が傾いてる可能性が考えられるかもしれません。
重心が定まっていない場合には、耐震性が低下している可能性が高いといえるでしょう。
そして、旧耐震基準の築年数の経過した住宅は地震に弱い可能性が考えられるため、注意することが大切になります。
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